58歳男性営業職、趣味ランニングの方へのインタビュー

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1生い立ちについて

私は都市の郊外で育ちました。子どもの頃は、親と二人の姉と一緒に賑やかな家庭で暮らしていました。父は建設会社で働いており、母は地元の学校で教師をしていました。両親はとても働き者で、私たち兄弟にも自立心と責任感を教え込むことを大切にしていました。

学生時代は勉強もスポーツも平均的でしたが、人と接することが得意で、多くの友人がいました。高校時代には、バスケットボールチームでプレイするかたわら、学校のイベントなどでしばしばリーダーシップを発揮していました。

大学では商学部に進学し、そこで営業に興味を持ちました。大学時代は、さまざまなアルバイトを経験し、特に人と直接関わる仕事に喜びを感じるようになりました。これが、卒業後に営業職に就くきっかけとなりました。

2現在と趣味について

58歳で、営業職を生業としております。趣味はランニングで、これがなければ私の生活はずっと色褪せたものになっていたでしょう。ランニングはただの運動ではなく、私にとっては日々のストレスを解消し、心身のバランスを保つための大切な時間です。

Qランニングを始めたのはいつから?

ランニングを始めたのは大学在学中です。最初は健康維持のために軽いジョギングから始めましたが、次第にその魅力に取りつかれるようになりました

若い頃から営業の仕事に就いており、様々なお客様との関係を築いてきました。営業という職業は決して楽なものではありませんが、人と話すこと、そして人の役に立つことに大きな喜びを感じています。ランニングをすることで、そうした日々のプレッシャーから一時的に解放され、自分自身と向き合う時間を持てるのです。

週末にはよく地元の公園や川沿いの道を走ります。自然の中を走ることで、新たなアイデアが浮かんだり、仕事のことを再考する良い機会にもなります。また、ランニングコミュニティの一員として様々な大会に参加することもあり、同じ趣味を持つ人々との交流は私の社会生活においても重要な部分です。

Qランニングで大変なことは?

ランニングを続けていると、いくつか大変なことに直面することがありますね。特に私の年齢になると、体のケアが非常に重要になってきます。ここでいくつかの大変な点を挙げてみます。

  1. 怪我のリスク: ランニングは非接触スポーツでありながらも、繰り返しのストレスや過度なトレーニングが原因で怪我をしやすいです。特に膝や足首、腰に負担がかかりやすく、私も始めたての頃適切な距離がわからず無理をしてしまい、膝の故障で何週間も走ることができなかった経験があります。もし始めたばかりで長く習慣化するつもりであれば、ランニング用のサポーター購入をおすすめします。
  2. 適切なトレーニングプランの維持: 日々の忙しさと体調の変動に応じて、効果的かつ安全なトレーニングプランを維持するのは簡単ではありません。年齢とともに回復時間も長くなるため、トレーニングの頻度や強度を調整する必要があります。コミュニティに入っていれば色々アドバイスをもらえるのでおすすめです。なるべく目的(ゆるランなのか、大会なども視野に入れてるのかなど)や年齢が近いところを探したほうがいいかもしれません。
  3. 天候に左右される: 外でのアクティビティであるため、悪天候時にはランニングが困難になることがあります。特に冬の寒さや夏の暑さは、体への負担が大きくなり、運動のモチベーションに影響を与えることもあります。ランニングの邪魔にならない範囲で、薄いパーカーやアームカバーなど、紫外線や防寒対策をおすすめします。
  4. モチベーションの維持: 継続は力なりと言いますが、毎日同じルーティンを繰り返す中でモチベーションを保つのは時に難しいです。特に目標が曖昧になったり、一人で走ることが多いと、孤独感を感じることもあります。私はSNSで走行距離を報告したり、マラソン大会に向けて調整することでモチベーションを保っています。一人で黙々と記録をつけるほうが向いてる人もいるかと思いますが、私は共有できる人がいるほうが性に合っていると感じました。他にはウェアやシューズの新調もおすすめですね。私は趣味として始めて30年ほどになるので、色々こだわりがあるためつい費用がかさんでしまいます。妻に「マラソン遠征しすぎ、靴とか買いすぎ、足もお金もそんなにたくさんないのに」ってものすごく怒られたことがあります。がっつりハマってしまったら、財布事情をきちんと加味しないといけないのもある意味大変なことでしょうか(苦笑)

これらの課題に直面しても、ランニングがもたらす健康上の利点や心理的なクリア感、そしてコミュニティとのつながりは、これらの大変さを乗り越える価値があると感じています。毎回のランニングで自己改善を目指し、可能な限り怪我を避け、楽しむことを心掛けています。

Qランニングで楽しかったことは?

ランニングは私にとって数多くの楽しい瞬間を提供してくれますが、特に心に残っているのは以下のような体験です。

  1. ランニングイベントへの参加: 各地で開催されるマラソンやハーフマラソンに参加することは、いつも特別な喜びをもたらします。同じ目標に向かう多くのランナーと一緒に走る一体感は、普段の孤独なトレーニングでは感じられないものです。特にフィニッシュラインを越えた瞬間の達成感は、何物にも代えがたいです。
  2. 美しい景色との出会い: 自然の中を走ることは、都市の喧騒を忘れさせてくれます。季節の変わり目には、色づく木々や新緑、清々しい空気を感じながら走ることができ、これは都市の中では得られない貴重な体験です。
  3. 健康への良い影響: 定期的なランニングは体調を整え、ストレスを軽減します。特に大きなプロジェクトが終わった後や、重要な会議の前にランニングをすると、頭がクリアになり、より良いパフォーマンスを発揮できるようになるのを感じます。
  4. ランニングコミュニティとの交流: ランニングクラブやイベントに参加することで、さまざまなバックグラウンドを持つ人々と出会い、友情を育むことができます。これらの人々との絆は、ランニングを通じてさらに深まります。
  5. 自己超越の経験: ランニングは自分自身との戦いでもあります。特に長距離を走りきったときや、個人的なベストタイムを更新したときには、自己超越の感覚と大きな満足感を得られます。

6最後に

Qインタビューの最後に伝えたいことはありますか?

読んでいる方や、家族友人など、誰に対してでも構いません。

この歳になっても、体を動かすことの大切さを感じています。ランニングは私にとって、ただの趣味以上のもの。

私はランニングで忍耐力も体力も趣味仲間も手にすることができました。ウェアやシューズ、大会への参加費など、本気になれば

色々お金はかかりますが、スニーカー履いて外に出れば身一つで即座にできる手軽さもランニングの魅力です。

特別な道具が必要なく、「今日はちょっとやってみようかな」と思えばすぐにできる趣味ってなかなかないと思うんです。

これを読んでランニングを始めようかな、もう少し続けようかなと少しでも思ってもらえれば嬉しいです。

走ることは苦しく、楽しいものです。無理のない範囲で楽しめると良いですね。


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